円高円安って何?
FXのことを知らない人でも、円高とか円安という言葉は聞いたことがありませんか?。
具体的には円高は円の価値が上がることを示し、円安は円の価値が下がること示します。
少し複雑ですが、円の価値が上がるということは他国の通貨に対して価値が高くなることを示すので、1ドルが100円の時から1ドルが90円になる事を10円の円高と言います。逆に1ドルが90円の時から1ドルが100円になると10円の円安と言います。
「円高」なのに金額は低くなる、「円安」なのに金額が高くなるので少しややこしく感じるかもしれませんが、他国通貨に比べての意味合いですので覚えておきましょう。
FXは為替レートを利用した投資商品。
上記のような何ドル=何円というような為替の動きのことを為替レートと呼びます。
FXではこの為替レートを利用して取引を行うのです。
具体的には為替レートが90円の時に円を売ってドルを買います。すると手元には1ドルがあります。そして為替レートが動き1ドル100円になったらドルを売って円を買い戻します。
すると1ドルを100円で売っているので手元には100円が残り、100円から90円を引いた10円が利益となるのです。
このように為替レートを利用して、通貨の売買で利益を出すのがFXという投資商品の基本的な仕組みです。ちなみに為替を利用して得た利益のことを為替差益と言います。
円安の今FXを始めるべきか
最優先事項上にデフレと円高からの脱却をあげる自由民主党は、2012年12月17日に衆議院の選挙に勝ちました。 為替レートは開票を待たず円安に移りました、2012年12月4日時点では1ドル81円の後半だったのが、2013年1月21日に90円を突破。 もし円安が約2か月の間でさらに10パーセント円安にすすむというサインが見られる場合、外貨投資を行えば着実にそれは好機です。
更に、円安は継続するとして、円安が進歩した場合に投資を行えば、着実に為替差益は得ることができます。今は外貨MMFおよびFXなどで投資を行うチャンスと言えるでしょう。定期預金の普通預金よりは便利です。 FXの基礎はコチラで